*ドイツ占領下に咲いた、チェコの桜*
● 特徴 ●
両方の持ち手が広がり、扇状のつまみが印象的なシュガーポット。
クラシックスタイルのフォルムに、ピンクの桜が可愛らしく、チェコののどかな春を連想させます。
チェコの窯でありながら、「ドイツ製」刻印がついています。
これは1939年ナチス政権下のドイツが、チェコを「保護領」として編入したことによります。
悲しい記憶ですが、1939年から1945年の間に作られたものであることが判ります。
●詳細写真●
日本人の桜の描き方と雰囲気が違うのですが、花びらの先がわれているので桜でしょう。
特徴を印象づけているエレガントな持ち手。 絵付けは両面。
縁、持ち手、ふたにシルバーのラインが入っています。
蓋にも、ひと枝の桜。
状態良いです。 古いものに歴史あり。
●商品概要●
商品名: ドイツ占領時代のシュガーポット | |
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素 材 | 磁器 |
ベースの色 | 白 |
装 飾 | 手描き彩、プリント |
大きさ | 17cm(持ち手含む)× 11.5cm×高さ 10cm |
重 さ | 230g |
製造国または仕入国 | 旧ドイツ保護領 (現チェコ共和国) |
製造年代 | 19~20世紀初頭 | 1945年頃まで | 1945年以降 |
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備 考 |
光の加減により、写真の色と商品の色が若干異なる場合が ございます。 |
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