世界3大ブルーオニオンの1つとして挙げられる、チェコのブルーオニオン。
現在、日本にも輸入され、カジュアルに使えるブルーオニオンとして親しまれています。
ブルーオニオンとは、 コバルトブルー1色で、釉薬をかける前に絵付けをする「下絵付」によって染付された図案です。中国のおめでたい模様が取り入れられ、いわば東洋と西洋のミックスですから、今の私たち日本人の生活の中でもとり入れやすく、親しみ深く使えるのでしょう。
もともとチェコでは、数社がブルーオニオンを製造していました。近隣であるマイセンとも関わりをもっていました。国の体制により、国有化、民営化、吸収合併と、チェコの陶磁メーカーの歩んだ歴史は複雑です。違う工場で作られているのに、まったく同じものだったり、また工場によって図柄の雰囲気が少しちがったり。
チェコではブルーオニオンは別格品で、それほど安くありません。
大量に入ってくる輸入品が安~くバーゲンされていると、日本の方が安いぐらいで、買い付けの気力を失うのが正直なところ。でも、お問い合わせが多いのも事実。
ならば!と、日本で見ないようなものを探して来ました。
この中皿はコバルトブルーがきれいに映える、お皿いっぱいのふんだんな絵付けが魅力です。
中央部分が一段低くなっており、多少の汁気なら受けとめられるでしょう。
使用された感じの少ない、よい状態です。
現在もブルーオニオンの製造を続ける、DUBI社製。
この中皿についてのご案内
◎この商品はアンティーク/中古品です。
記載の情報以外にも、わずかな擦れや汚れ等がある場合もございます。
商品説明をよくご確認いただき、さらにご不安な点はメールにてお問い合わせください。
素 材 : 磁器 大 き さ : 径 17.5cm 高さ 3cm 容 量 : - ml 重 さ : 220 g 製造年代 : 1950-80年頃 製造または仕入国 : 旧チェコスロバキア |
※光の加減、お客様のモニター設定状況により、実際の色と若干異なる場合がございます。